買取対象と非対象
持ち込みの際にアルミ缶の中身は空の状態でお持ち込みください。液体や異物が入っている状態で持ち込まれた場合、買取不可となり持ち帰りとなります。
また、空き缶にはアルミ缶とスチール缶の二種類があるのですが、磁石がくっつかないアルミ缶の買取をしています。スチール缶が混ざっていた場合、スチール缶は買取対象外となり無料のお引き取りとなります。
持ち込み要件
他の資源物と混ざらないようにビニル袋などを利用してお持ち込みください。
買取方法
1kgあたりの金額でお買取いたします。
詳しい買取方法については下記をご覧ください。
専門的なリサイクルとリユースプログラム 蔵屋では、国内外でのリユースプログラムを展開しており、リサイクル可能な資源を適切に分別し、再利用することで資源の持続可能性を高めています。これにより、廃棄物の量を減らし、環境負荷を軽減します。 また、私たちは、各資源の特性に応じたリサイクル方法を採用し、効...
アルミ缶のリサイクルプロセス
1. 収集と分別
持ち込まれたアルミ缶を他の資源と分別し、リサイクルのために適切に分類します。
2. 圧縮とベール化
分別されたアルミ缶は圧縮梱包機で圧縮され、運搬とリサイクルが容易になるように小さなブロックやベール(大きな塊)に形成されます。これにより、輸送中のスペース効率が向上し、エネルギー消費が削減されます。
3. 洗浄と除染
アルミ缶はリサイクル施設に送られ、油や飲料の残留物などの汚染物質を取り除くために洗浄されます。このプロセスは、溶解プロセスの効率を高め、最終製品の品質を保証します。
4. 溶解と精錬
洗浄されたアルミ缶は高温で溶解されます。溶解されたアルミニウムは不純物を取り除くためにさらに精錬され、高品質のアルミニウム合金が生成されます。
5. 成形と製品化
精錬されたアルミニウムはさまざまな形状に成形され、新しいアルミ缶や他のアルミニウム製品として製造されます。リサイクルされたアルミニウムは原材料としての価値が高く、エネルギーコストも大幅に低下します。
6. 市場への流通
再製造されたアルミ缶やその他の製品は市場に送り出され、消費者によって再び使用されます。これにより、資源の持続可能な利用が促進され、廃棄物の削減に寄与します。