買取対象と非対象
持ち込みの際に新聞紙は乾いた状態でお持ち込みください。濡れた状態で持ち込まれた場合、買取不可となり持ち帰りとなります。
また、新聞に挟まれている広告は、新聞紙と一緒にお持ち込み頂いて大丈夫です。
持ち込み要件
新聞と広告はまぜこぜで良いのですが、ある程度紐や袋、紙袋などにまとめた状態で持ち込みをお願いします。
買取方法
1kgあたりの金額でお買取いたします。
詳しい買取方法については下記をご覧ください。
専門的なリサイクルとリユースプログラム 蔵屋では、国内外でのリユースプログラムを展開しており、リサイクル可能な資源を適切に分別し、再利用することで資源の持続可能性を高めています。これにより、廃棄物の量を減らし、環境負荷を軽減します。 また、私たちは、各資源の特性に応じたリサイクル方法を採用し、効...
新聞のリサイクルプロセス
1. 収集と分別
新聞紙と広告の紙のみに分別にして、リサイクルの質と効率を保持します。
2. 圧縮とベール化
分別された新聞紙は圧縮され、運搬と保管が容易になるようにベール(大きな塊)にされます。これにより、輸送コストが削減され、処理プロセスが効率化されます。
3. 洗浄とインク除去
新聞紙と温水と薬品(苛性ソーダ・脱墨剤)を入れ、かき混ぜて、古紙をどろどろにすることで、繊維からインクを剥がしやすくします。この段階で大きなごみを取り除きます。その後細かいチリを取り除き、フローテーターという機械を使ってさらにインクを取り除き、繊維だけの状態にします。
4. 漂白とパルプ化
特殊な薬品を混ぜて、繊維を漂白し繊維をきれいな水で洗った後に余分な水分を脱水します。この繊維が、新たな紙の原料となる「古紙パルプ」です。
5. 成形
余分な水分が取り除かれた後、新しい紙製品を成形するためのシートに加工されます。このプロセスでは、紙の厚みや質感が調整されます。
6. 乾燥と仕上げ
成形された紙シートは乾燥機を通過し、余分な水分が除去された後、切断や印刷などの仕上げ処理が行われます。
7. 新しい製品としての流通:
再生された紙は新しい新聞紙やその他の紙製品として市場に供給されます。これにより、木材の消費が抑えられ、環境への負担が軽減されます。